罪深いFirefoxアドオン(スクロールアドオンのせいでスクロールできなくなる現象)

QNAP を自宅用ファイルサーバーとして利用していて、解決法がわからず半ばあきらめていた不具合が解決したので、メモしておく。

 

不具合:QNAPにwebブラウザ  (Firefox) 経由でFile Stationを利用していると、スクロールホイールが作動しない。厳密にいうと、スクロールバーがどの位置にあっても、スクロールホイールを回した途端、最上部に戻される。

解決法:Logitech SetPointアドオンをoffにする

 

本日 Internet Explorer (Edge)では上記不具合が再現しないことに気づき、Firefoxのマウスホイールの設定を変えてみた。それでは解決しなかったので、アドオンを疑ってみたところ、解決。(たったこれだけのことで解決するとは…)

 

Logitech SetPointは、スクロールをなめらかにするだけのアドオンなので、なくても全く困らない。必要ないものは極力省いておく、これがPCをうまく使う鉄則。昔から言われていることだけど、、、

言葉の限界

言葉はありとあらゆることを記述し、描写できる。
世の中にあふれかえる書籍、新聞、ブログ、SNS、すべて言葉が媒介する情報伝達だ。

それは当たり前のように思われるが、
一方で、言葉で伝えられる情報は、とても限られている。
どれほど時間をかけてよいとしても、言葉で伝えにくいことがある。たとえば、自転車の漕ぎ方。ピアノの弾き方。言葉は、視覚・聴覚に関する物質的な対象は明確に定義できるし、抽象的な概念であっても、その定義がすでに受け入れられていることについては、明確に記述できる。考えてみれば、視覚は、たかだか3次元を網膜に投射した二次元の世界であり、聴覚は、1次元の世界である。それに比べて、運動は、全身の多数の筋肉を、絶妙なバランスとタイミングで動かす。本当はそこに感覚フィードバックも入ってくる。しかもそれらの多くは脊髄レベルで行われ、意識には上らない。意識に上らないので言語化できないのも当然なのである。

言語には明示されていない場合も含めて、必ず主語がある。明示されていない場合は、読み手か、書き手か、人間一般などである。これは読み手が暗黙のうちに想定する。言語と似ているが、対局に位置するのが、数式である。数式も言語も、有限長の文字列で、無限も含めた広範囲の現象を描写できる。しかし数式には主語はない。数式にも書き手はいるのだが、書き手を想定して数式を読むのは、数学史の研究など、特殊な場合であろう。数式は、変数の定義や、それが属する公理系とともに存在することではじめて、ある状態を記述できる。あらゆる記号は、前提となるルールがあってはじめて情報量が測れるのと似ている。

意識は脳により生成されるのか

意識を、自己の存在を認識するデカルト的意識とするとき、

意識とは、感覚する主体である。
運動する主体は、意識の必要条件には入らない。意識とは、常に何かを感覚しているが、運動していなくても意識は存続する。

この意識が経験するコンテンツを、他人のそれとの同一性を確かめることはできないため、いかに詳細かつ網羅的に脳活動が記録できたとしても、意識が経験するコンテンツとの対応関係を科学的に(還元的に)証明することはできない。


ただしこれは、多数の個体の共通項を見出すという方法論において挫折すると言うことを意味しているだけであって、一個体内で探求できるとすれば話は別である。各個体自らが、意識とはそこに伴う経験を、自分の脳活動と照らし合わせることが出来るならば、意識に対する理解も進むだろう。

(逆に!) iPhoneからApple Watchを探す

不覚にも2日前からAppleWatchが行方不明になってしまった。思い当たるところにはどこにもない。しかし、自宅にてiPhoneBluetoothの接続状況を確認すると、なんと朗報!!AppleWatchがまだ接続されている。しかし視界の中にはAppleWatchはない。こんなバカみたいな状況、本当に起きるのですね(恥)

Googleで「iPhoneから AppleWatchを探す」などで検索してもよいページがヒットしなかったので、なかばあきらめかけたのですが、よい方法を見つけたので記録しておきます。
1.「Watch」アプリを起動する(いわゆる管理アプリ)
2.「サウンドと触覚」をタップする
3.テレビなど消して、部屋を静かにする(ここ重要)
4.「触覚の強さ」または「通知音の音量」を変更する
5.AppleWatchからクリック音がする

クリック音は本当に地味なので、周囲がうるさいと聞こえないと思います。
でも、ならないよりはまし。今回はこの方法であっさり見つかりました。(もう少し遅かったら電池が切れてアウトだった…汗)

マッサージチェアのふっくらした椅子の背もたれと座面の間にはまり込んでいたのです。
そりゃ普通に探すだけでは見つからないわ…

 「アクオスリモート予約」で予約を削除したい(裏技?)

T-pon2015-12-31

自宅以外の遠隔地からスマートフォンで地デジレコーダにアクセスして予約を追加できる「アクオスリモート予約」。番組表から予約できるのはもちろん、出演者名などで検索をかけて番組を探せるので、とても便利です。しかし、予約削除の方法がわからず(標準的な左スワイプではウンともスンとも言わず)、ググってもすぐには出てこなかったので、諦めかけていました。ところがある時突然、何か触った拍子に、削除マークが出たのです!やっぱりあった!

どうやら、「予約リスト」画面で、削除したい行を「右」スワイプすると削除ボタンが現れるようです。な、なぜ右なんだ... 使い方の説明が書かれていないので、なかなかわかりづらい…もはや裏技レベル!?いずれにせよ今後は予約削除もできることになり、一安心です。ググってもなかなか出てこなかったのでここに備忘録として残しておきます。(なお、当方はiPhoneを使用しており、Android版では事情が異なる可能性があります。)

ASUS Taichi いよいよ発売

いよいよ発売されたみたいですね。私のところにも出荷メールが来ました。
これでデスクトップ・ノートともにWindows8環境が整うことになります。
世界初の両面ディスプレイUltrabook「ASUS TAICHI」をレビューする | 日経 xTECH(クロステック)

 ついに完成。


Dual CPUで自作するのは、今回で3回目です。今回のテーマは「多コア」と「静音」です。先代のPCは、X5450 3GHzでTDP 120Wのデュアルで、それほど電力消費は多くない、はずだったのですが、LGA 771というXeonにしか使われないマイナーなソケットで、CPUクーラーの選択肢が少なかったことと、M/Bをあまり考えずに決めてしまい、CPUソケット同士がかなり近く、静音クーラー(大きい)をつけられない構造であったせいで、かなりの爆音マシンとなっていたのです。最大54dBという高回転ファンで、CPU使用率が少し上昇すると、騒音が発生し、自然と電源を入れなくなってしまいました(笑)。今回はその反省を踏まえて、静音も考慮することにしました。

・CPU: Intel Xeon E5 2650L (dual)
・MEM: Century Micro DDR3 PC12800 4GB ECC unbuffered DIMM x 8
・M/B: ASUS Z9PE-D8 WS
SSD: ADATA SX900 256GB x 2 (RAID0)
・Video card: ELSA NVS 300 (fanless, 17W)
・電源: SF-500P14FG (500W, fanless, 80PLUS PLATIUM認証)
・ケース: Lian-li PC-V750 WX

まずCPUは E3-L2650 TDP 70W デュアルで、電力消費を抑えつつ、記憶装置はSSDでほぼ無音とし、電源とビデオカードファンレスにしてみました。すると、嘘のような静音ぶりです。暖房をつけたら、そっちのほうが明らかに音が大きい!(:->)もちろん、CPUファンにも静音のものを選んでいます(ENERMAX ETS-T40-TA)。ケースにはファンが5つついていたのですが、付属のファンはPWM非対応で、静音化に貢献しないということと、電力消費するパーツがないのと、今気温が低いので、リアファン以外は回さずに使っています。

もうひとつ良いことは、SSDをRAID0にしたことで、ファイルのコピーが爆速です。RAIDのボリュームを2つのパーティションに分けて使っているのですが、このパーティション間で2GBのファイルコピーが400-500MB/sで、つまり約5秒で終わります。ビデオ編集でも使うつもりなので、快適そうです。OSはWindows8 Pro 64bitで、Adobe Master Collection CS5.5も無事移行できました。

低価格のPCでもインターネットや文書作成を行う程度なら十分となり、PCを自作するメリットは薄れたのは事実ですが、少しこだわったパソコンが欲しいなら今でも自作は安いと思います。上記のスペックだと、メーカー発注だと、70-80万しますが、自作すれば、上記で30万後半です(半分はCPUの値段であり、スペックを下げるか、オークションで手に入れるなどすれば更に10万以上コストカットできる)。

先代の爆音機の自作からは約2年経過していたこともあり、いくつかつまづいたことがあったので、制作過程を少しずつUPしていきたいと思います。