DivXの威力!?

この間の選挙開票の様子をTV録画していたのだが、8時間連続でMPEG2で高画質にやったものだからサイズが33GBと半端ナクでかいw 選挙もある意味歴史的な選挙なったことだし、分割してもいいからなんとかDVDに保存しようかと思って、ビデオエンコーディングに挑戦することとなった。


普段動画を扱った事が無くて、エンコーディングといえばMP3しかやったことのない超初心者だったので、まず道具を揃えるところから始めることになった。ネットで検索すれば瞬殺と思っていたがなかなかそうはいかない。最近話題のDivXとかでエンコーディングできればいいなぁと軽い気持ちで始めたが、MPEG2(とくに僕のはm2pという拡張子)を直接DivXにしてくれるものは見つからない。検索するうちにどうやらavi形式が結構汎用されていてこの形式を経由すれば可能だろうというメドがついた。


結局使ったソフトは

  1. DVD2AVI(MPEG2から.d2vファイル*1と.mpaファイル*2を出力する)
  2. DVD Audio Converter(音声ファイルの変換をしてくれる。結構万能。ここでは.mpaファイルを.wavファイルに変換するのに用いた)
  3. AviUtl(.d2vファイルと.wavファイルからDivXエンコーディングの.aviファイルを出力する。もちろん、エンコーディングのために予めDivXエンコーダをインストールしておく必要がある)


で、8時間もの高画質動画を処理するのにどれほど時間がかかるかというと、
DVD2AVI … 10分弱くらい(7、8分だったか)
DVD Audio Converter … たしか2、3分
AviUtl ・・・ 37時間(エンコード開始時の予測時間。現在エンコード中・・・w)

いまどきPCを普通に使っていて1日以上かかるような処理はビデオエンコーディングくらいじゃないかな〜笑 ちょっと前は3D renderingもちょっと解像度上げただけで何時間かかってしまった印象があるが、最近はCPUやアルゴリズムのおかげで随分早くなったと思う。


最近のCPUは十分速いのでおととしPentium4 3GHzマシンを自作して以来、ハイスペックのPCを自作したいと思ったことはなかったけれど、
今日は、PentiumDを使って水冷でやらガス冷やらペルチェ素子やらで、ばりばりオーバークロックできる最新パソコンを自作したいと思いましたネ〜w

*1:いわゆるプロジェクトファイルか? 8時間の動画でもサイズは1MB前後ととても小さい

*2:音声部分